UA-149845269-1
昨年から、よくお話しを聞くのですが高木を切っている時の事故や怪我が多発しているようです。
下から見てたり、人がやっている所を見てると簡単に見えるようですね。
簡単そうに見えるから自分でやってみよう!という感覚でやってみる人や便利屋や建設業者等は多いです。
正直言って私も上に登る前の時は簡単そうに思えていました(笑)
「高い所は怖くない」「建設業やってたから大丈夫」「ハシゴかければ大丈夫」などと安易な考えでやる人が多いです。
ですがプロの私から言わせてもらえば安易な気持ちでは絶対やらない方が良いです(怪我や亡くなった方は多数知っています)
数十年やっている新潟で有名な方も2年前に落ちて1年休業してたらしいです。
何が危ないかと言うと、まず足場が不安定です(足場が確立されている高所と確立されていない高所は数メートルで差が大きくでます)
そしてチェーンソーにせよノコギリ、斧、剪定ハサミにせよ木を切るのに必要の物は全て刃物です。
そして登るのは生き物です(樹木)足場や人工物の上に上がるなら亀裂や腐食を確認していれば問題ないですが樹木は生き物ですので見た目だけでは分からない時が多くあります。
それらを踏まえて知識、経験、道具(装備)で差が大きくでます。
僅か数メートルでも打ちどころや、落ち方で死亡にも繋がりますので餅は餅屋ではありませんが素人がご自分でするのはおすすめしません。
高木の枝打ちや芯止め、伐採等は「特殊伐採」と呼ばれています。
もし、どーしてもご自分でしたい時や、やはり人にやってもらおう!と言うときは、いつでもご相談にのりますのでお声がけ頂ければと思います。
怪我や事故等は悲しい話しですので、少しでも防げればと思う今日この頃です。